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エーデルワイス 

時間がたってしまいましたが、15日の土曜にO場君に誘われてエーデルワイスさんの例会へ行ってきました。
エーデルワイスとは相模原付近を中心にした、静岡ホビーショーなどの展示会にも参加されている有名なAFV系模型サークルです。
どうしてそのサークルの例会にお邪魔してきたかというと、O場君の勤めているお店のお客さんがメンバーだったらしく、スケール物に興味があるならホビーショーで一緒に展示しないか、と誘われていました。ですが前回は時間の都合がつかず出られなかったので今回初めて顔見せに行くことになったのでした。
というわけで一人で行くのもなんだったので近所の三野防君にも声をかけ、会場が遠かったため集合時間より早めに出発。
上溝駅でO場君と合流し、スカイホビーへ寄って会場へ。このスカイホビーに展示してたあった作品がすごい物ばかりでした。日に焼けるショーウィンドウに飾るのがもったいないくらい。金属の質感が出てる航空機模型なんてそうそう目にすることがないのでとても勉強になりました。
例会は持ち寄った完成品や製作途中のものを肴に雑談といった感じで、楽しく過ごさせていただきました。年齢層は30台くらいの方が多く、やはりというか僕らが最年少でした。キャラクター物をメインにしておられる方は20代のようでしたが。
何か完成品を持ってくるように聞いていたので、1/32Fw190D-9と、古いのですが2年ほど前に作った1/32Bf109G-14を持っていきました。
例会での写真は撮ってません。以下持って行った物の写真。

Fw190(7

Fw190D(2

Fw190(6

長谷川の新しい32シリーズです。あっさりしすぎているので全面にリベットを打っています。このキットはやや上半角が足りない以外はかなり格好いいドーラではないでしょうか。タミヤの48のように太くなく精悍なプロポーションです。去年のコトブキヤコンテスト用に作ってからいろんなところに持っていってたので下面のアンテナは紛失してしまいました。
Fw190(4

シートベルトはトランペッターの1/32Me262から流用。なぜか2機分入ってました。(複座形が出るためでしょうけど)
このエッチングパーツが硬くて座席に馴染ませるのに苦労しました。コンロで焼きなましても全然軟らかくならず、表情があまりつけられませんでした。
Fw190(3

up(2

up(1

マーキングはリベットを生かすため、胴体のスローガンとオクタン価表示マーク以外は手書きです。このスローガン「当方天国に引越しのため服売りたし」というのが皮肉がきいてて好きです。生き残れないと考えてたんでしょうね。幸運なことにこの機体に搭乗してたザクセンベルク少尉は生き残ることが出来ました。
プロペラ

このプロペラは再修正してWFやWHFで頒布したものです。展示品のため塗装してません。最初に修正したものより丸みを増した形に仕上げました。
side

この写真だけフラッシュを焚いたため色味が変わってます。ですが、ほぼ真横から取っているためこのキットのプロポーションの良さがわかると思います。

同時に持っていったメッサーはまた今度で。
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[ 2006/07/18 22:42 ] Fw190D-9 | TB(0) | CM(0)

リベット打ち 

蒸し暑いからといってだらだら過ごしてると、あっという間に月末になってしまうのでフォッケの製作に入ろうと思います。

ハセガワ32フォッケは空冷を含めると作るのは3機目なんですが、ハセガワの新32シリーズはどうも大きいだけで、そのまま作るとでっかい48みたいに見えてしまいます。なのであっさり感を無くすため、全面にリベットを打つことにします。
このシリーズはディティールの追求よりも作りやすさをって考えなんでしょうが、それにしてもあっさりし過ぎて面白くないです。作りやすさにしてもメッサーのほうは作りやすくていいんですが、フォッケは結構ヒケが多いし、A型のほうはエンジンの取り付け部分の接着強度がなさ過ぎててあまり作りやすいとは思いません。それに値段もこの内容で4000円越えは高く感じます。スツーカもあの内容で5800円もするので結局買いませんでした。素材キットならもうちょっと安くしてくれればいいんですけどね。定価から千円安いくらいが適正かなと思います。
それでもフォッケとメッサーは好きなのであわせて8個買いましたが。


それでは、部品の切り出しと図面の1/32スケール原寸コピーがすんだので今日からリベット打ちを始めます。
図面は原寸でなくてもいいんですが大きいほうが見やすいのと、キットにリベットラインを書き込む時に目安にしやすいので原寸にしました。
打ち込む道具は0.3ミリ径のシャープペンの先を削ってとがらせたもの。
ただ、径については以前作った機体が0.3でリベットを打ったところ、完成後にほとんど目立たなくなったので0.5でもいいかもしれません。たまぐりという工具がいいらしいのですが高いのでシャーペンです。
32では針で打ち込む●ではなくて○のほうが情報量が多くて雰囲気が出るような気がします。

リベット打ち
実際の作業ですが、まずパーツの表面に軽くペーパーをかけます。これはパーツ表面に鉛筆でリベットラインを書き込みやすくするためと、細かなヒケを見つけるためです。ラインはよれても気にしません。この線は目安で実際打つときにはプラバンの細切りをガイドに打っていきます。0.3ミリくらいの薄手のプラバンに両面テープを貼った物が使いやすいです。リベットラインは適当に間引いていきます。全部打つのは難しい上に○リベットだとちょっとうるさくなる部分もあるからです。(特に主翼上面)
リベット打ちは根詰めてやれば2,3日位ですかね。大婆様もやらないといけないので今月は忙しくなりそうです。
[ 2006/07/06 01:49 ] Fw190D-9 | TB(0) | CM(2)