先週、休暇中のA品君とアオシマ君との3人でボールを作りました。
仲間内では地獄合宿と呼んでる「箱を開けるところから完成するまで、みんなで部屋にこもって作り続ける」いう荒行で実施。
下はそのとき完成したHGボールです(大嘘)

見とけよ見とけよ~(迫真)
今回の地獄合宿はHGボールを各自1体ずつ完成させることとし、18日のクッソ暑い中、12時少し前から作業開始。
たかがボールといえども塗装することを考えながらパーツの処理をしていくと時間がかかり、2時間たっても表面処理は終らず、塗装に入ったのは最速(アオシマ)で夕方5時からでした。
みんな手を抜いて適当にやってる中、平ヤスリで黙々とパーティングライン処理をしていくA品兄貴はモデラーの鑑

塗装開始後4時間でアオシマボールはロールアウト。もちろんスミ入れデカール貼りも終えての時間です。
写真はとり忘れたので
彼のブログでご覧ください。
次の日仕事のため深夜12時ごろにアオシマ離脱後、1時ごろにようやくA品ボール完成。
タイガーストライプ塗装にしたいと筆で塗っていたために時間がかかっていました。

自分のボールはA品ボールの背景に少し写っていますが、このとき完成したことにしていたものの、デカール貼りもスミ入れもやっていなかったので、後日残りの作業をやって完成させました(外道)
うわぁ…これは明らかに企画の趣旨を無視してますね…
何だこれは…たまげたなぁ…

台座がキットに付属していますが、サイズがぴったり過ぎるので塗ると擦れてはがれます。内側を削っておくといいでしょう。
ま、多少はね?

キットをそのまま作ると面白くないので少し手を入れましたが、素組みでも十分すぎるほどいいキットです。
塗ってる途中で3時間ほど時間を奪われたりしましたが(蟲の仕業)、学生時代を思い出して楽しかったです。(小学生並みの感想)

また地獄合宿が参加者を変えて実施される可能性が微粒子レベルで存在する…!?
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指定色のベタ塗りにするのはつまらないなと考えて迷彩にしようとしたら、やっぱり一晩で塗り終わりませんでした。
表面にはペーパーかけっぱなしなので細かいプラ屑が結構付着しています。普段なら水洗いするのですが、急いでいたので歯ブラシでこすり落とします。
一度ばらさないときちんと取れません。

サフ代わりにすべてのパーツを黒で塗りつぶします。
これは透過防止用と、今回塗るつもりの色が成型色と似ているので、そのまま塗るとどこまで塗ったのか分からなくなるのを防ぐためです。

胴体部分を組上げてから基本色(Mr.カラー315番)を吹き、基本色より一段濃い色(315+RLM66)をフリーハンドで制空迷彩っぽくやってみたのですが、あまりにも似合わなかったので濃い方のグレーで全面塗りつぶしてしまいました。やり直しです。

残りの部分には迷彩しないので基本色を吹きました。今回はここで終了。
さてこの胴体どうしようか。

「バンダイのプラは弱くなっているのでラッカーシンナーでも割れる」とは聞いていましたが、今回初めてMr.カラーで割れました。
プラ部品だけでなくABS部品のつめの根元などストレスのかかるところも割れてました。
唐突ですが金曜の夜までに何かしら完成品を用意することになり、押入れに眠ってた在庫の中から間に合いそうなそうなものを引っ張り出してきました。

MGの中で一番パーツの少ないカトキボールです。
使う色も少ないので何とかなるでしょう。
さっそく作業に入ります。
キットの出来がいいのと時間もないのでまったくの素組みでいきます。
内部フレームはどうせ見えないのでゲート処理すらしてません。パチパチ組んでいきます。
塗装の際はずせると楽なところはピンを斜めに切っておきます。
ここは別に切る必要なかったですね。

外装パーツは適当にニッパーを入れるとふちが欠けて修正が面倒なので慎重に切り出します。
刃先が入りにくいところはランナーごと切り取り、改めて切りなおします。ゲートの向きにあわせてニッパーを入れると結構ぎりぎりまで切ることが出来ます。

ニッパーでゲートを切ったあとナイフ、ペーパーでゲート跡を仕上げます。ヒケだけでなく表面のざらつきも気になったので全面にペーパーをかけます。

上の写真では分かりにくいので拡大したもの。外装パーツ全面に微妙にヒケや面のうねりが見られます。

腕部はあとはめにしたほうが塗装で楽できそうだったので付け根を取り付けるピンを切ってしまいます。
大まかにニッパーで切ったあと、彫刻刀の丸刀できれいにならします。

作業開始から6時間、塗れる状態になりました。
今晩塗装に入ります。どう塗ろうかな。

それにしてもほんとによく出来てます。
分割も良く考えてありますし。
ただABSは継ぎ目が消しにくいのでやめてほしい。ペーパーかけてると臭いし。