長谷川のJu88はいい出来だと思うのですが、このキットはなんだかいつも以上にスジ彫りが浅い気がします。
胴体の上面はつなぎ目を消すとモールドが全滅してしまうので、テンプレートとたたみ針で彫りなおしました。
10個ほどある小さな丸はケガキにくいのでリベットツールでスタンプしています。

胴体後部上面の小さな丸はアンテナ線引き込み部の碍子で、実機では透明の樹脂製です。72なのでスジ彫りだけで済ませますが、ドラゴンの48ではちゃんとクリアパーツが用意されていましたね。
小円に挟まれた長方形の部分には不時着水用の救命筏が入っていて、中央から観音開きに開きます。
Ju88に限らずドイツの多発機にはどこかしらに筏を積んでいるようです。
スポンサーサイト