WFの本申請を今日ようやく出してきたので、先日間に合わなかった大婆様の作業を進めることにします。
完成が間に合わなくなった最大の原因がスカートの皺でした。
もともと皺や髪の毛などの細部の表現が下手(他も十分下手ですが)だったので作業は手詰まっていたのですが、皺をつけていたらもともとの分割線を越えてつけてしまい分割からやり直しになってしまいました。ただ、大体の盛ったり彫ったりする作業は終わったのであとはペーパーで均して終わるつもりです。

後ろ側はまったくやってませんでした。どう分割するか迷います。

使ってるパテはウェーブの軽量パテだけです。
アクリル溶剤で溶かしながら使うとエポパテは食いつきがよくなるので、フルスクラッチをするときはこれだけで作ってます。
単一の素材で作らないとペーパーがけのときにイライラするので、平面の薄いパーツを作るときくらいしかプラ板は使いません。もっともフィギュアじゃそういう部品はめったにないですが。
軽量パテにはタミヤの高強度エポパテを混ぜると使い勝手がいいらしいのですが、硬化が遅くなるのと削りにくくなったので僕にはあいませんでした。エポパテの硬化時間はコタツに入れることでかなり短縮できます。冬場でも30分くらいで削れるようになります。そのためコタツは夏でもずっと出しっぱなしです。
あとは腕の角度調整とフリルをつければ終わりです。表面処理に時間食いそうですが今月中に完成というのを目標にしたいと思います。