押井映画で震電なので観に行こうとは思ってましたが、時間が取れなくてまだ観てませんでした。
そうこうしてるうちに観てないとまずい状況になったので、先に原作小説を読んでみました。

別に読まなくてよかったなぁというのが感想です。
参考になったのは、散香は脚が弱いってことと、航続距離短め、火薬式の射出座席を装備していること、前の型では主翼内に機銃を装備していたことくらいでした。
ストーリーはクレィドゥ・ザ・スカイも読まないと理解できないんじゃないでしょうか。僕は主人公にまったく感情移入できなかったのでこれ以上読みませんが。
映画ではこれをどう変えてくるかに期待します。観た人に聞くと空戦シーンだけでも十分元は取れるそうです。
設定画を見るとミーティア丸出しな機体とか、P-39とPe-2足して2で割ったみたいなのも出てくるようで、出てくる飛行機はみんな2次大戦機ベースのデザインのようです。
小説では巻末に鶴田版の表紙が載ってましたが、ぜんぜん震電じゃないSF機体でした。