年2度のお楽しみ、Warbirds組の学研本が出てたので買ってきました。

まだ全部読み終わってませんが、今回も読み応え十分な内容です。
空母用カタパルトは加賀でエンジンのない零戦を使っての実験が行われていたことは知ってましたが、図版ははじめて見ました。
空母用のものには滑走車は使わないんですね。縦索式着艦制動装置の写真も珍しい。
「惑星」と遠距離高速艦爆私案との関係や九九練爆についての解説も興味深いです。
模型ネタ的には強風の巨大フロート支柱案や銀河の魚雷2本搭載案が作ってみたいと思いました。
ただ銀河の胴体は細いので2本並列には積めないんじゃないかと。
2本吊るならJu88みたいに胴体とナセルの間でしょう。
空技廠所属機(陸軍から供与された疾風も)の塗装図も豊富で、日本機ファンなら買って損はないです。