ここ数年、年末に出る戦鳥組による日本機本です。今年は烈風でした。それにしてもタイトルダサいなぁ。『スーパー・ゼロ戦「烈風」図鑑』て。
ちなみに今までに出た丸別冊のタイトルは去年は『最強戦闘機「紫電改」甦る海鷲』、おととしは『不滅の零戦生きつづける名戦闘機』でした。

内容は特に目新しいものはなく、学研の烈風本の補足版といったところでしょうか。
ハ43関連の記事と大戦末期の試作機の記事が面白かったです。金星月光についても触れてありましたし。でも月光で実験したといわれるサ号のことは載ってないんですね。
あとは瑞鶴艦上での零戦三二型のコマ取り写真が掲載されていました。ムービーではわかりませんでしたがこの機体、報国号だったんですね。
前に
瑞鶴搭載機を作りましたが、この写真でもさすがに機番はわかりませんでした。帯に赤線があったのは写真では確認できます。
模型的な視点では、烈風試作機9機のディティールの違いがわかりやすく図解してあったので、9機作って並べると面白いでしょうね。
ファインの48は買いましたが、僕は烈風嫌いなのでそんなに作りません。