バイトの給料が出たので我慢できず模型屋へ。
在庫が多すぎるのでできるだけ買わないようにしてるのですが、つい買ってしまいました。

Ju88はドイツ爆撃機コンでどうしてもA型が見つからないため、C型の不要パーツから何とか使えるパーツを探してA型にできないかと考え買いました。
キット内容を見るとC-6の後期型を想定しているようです。

戦車ではおなじみの、使えるパーツがあればランナーごと流用というやり方は飛行機でも同じです。色つきの部分が不要パーツ。

しかし中を見てみると失敗でした。ドラゴンのバリエーションキットは不要パーツが大量に出ることでおなじみですが、A型にするにはひとつだけパーツが足りません。

赤丸で囲っているパーツが足りない部品です。A型のキットではこのパーツだけを使うために、このランナーが2枚入ってたのですが、夜戦仕様のC型ではコクピット後方の銃座がMG131一門のタイプに変えられていてこのランナーの枚数は1枚に減らされていました。

MG81を二門搭載するほうのキャノピーや機首の特徴的なガラス窓のパーツはそのまま使えるだけに残念です。P型のほうにするべきだったかなぁ。
ソリッドノーズのJu88は大きなアンテナのFuG220を積んでいるほうが好きなのでそっちだったらよかったんですけどね…。
それにしてもひどい箱絵です。CGで描かれた物ですが、後ろのランカスターはどういうわけかエンジンからサーチライトの光線が出ています。後ろで宙返りをしている僚機やメインに描かれてる機体も黒煙を噴きながら飛行しています。被弾してるのか、エンジンの調子でも悪いんでしょうか。青島のCG箱絵のTa152ほどではありませんが買う気の失せる絵です。以前のドラゴンの飛行機は箱絵がすごくよかっただけに印象最悪です。
レベルの1/48ユーロファイターはいつもなら興味のない機体ですが、評判がいいので中身を見てみたくなり購入。ミーハーですかね。

現用機はほとんど知識がない上に、このユーロファイターという機体は僕の好みでは不細工なほうに入ります。トーネードよりはましだと思いますが、ラファールのほうが数段かっこいいと思います。
以前イタレリから出てたものと違い、このキットはドイツレベルオリジナルの新金型キットです。なかなか気合が入ってるらしく、説明書とデカール以外にもいろいろはいってました。

筋彫りはイタレリよりもシャープで、国産キットに比べるとちょっとだるいレベルらしい筋彫りです。

前に出てた1/72のハンターよりはいいんじゃないでしょうか。あれなんだかイタレリみたいだったので。

小物のできも文句なしにシャープというわけではないですが、悪くはないと思います。


武装はランナー2枚丸ごと使ってます。このキットの大きな魅力でしょう。現用機は搭載兵装の組み替えも楽しいですから。


デカールはA4くらいのサイズにびっしりとステンシルが入っています。
選択国はイギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストリアの5カ国です。確かフランスは開発途中で抜けたんですよね。
このデカールは印刷もきれいで、発色もいいです。でもデカールって貼ってみるまでわからないところがあります。見た感じはよさそうです。

中に入ってたチラシです。箱に2pointsとあったのはこれのポイントみたいです。

ポイントをためると帽子やTシャツがもらえるキャンペーン。…あんまり欲しくない。
レベルが50周年でこれならハセガワは次の70周年記念で何かやってほしいところです。
最後に箱の大きさ比較です。店頭で見たときにまず思ったことが「デカッ!」だったので。

厚みがギャプランの箱と変わりません。面積は一緒に買ったJu88とほぼ同じです。

今回買ったもの置き場所ばっかり食うのに作らなそう。