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Bf109E-4(4) 

ようやく塗装に入ります。

今回は最初から作る機体をヘルムート・ヴィック少佐機に決めていました。バトル・オブ・ブリテン時の塗装にするということと、ハセガワがヴィック機としてデカール替えで出してる小池繁夫さんの箱絵がすごくよかったのでこの塗装で作ることにしました。
塗色は機首を04、機体塗装は02/71/65で胴体側面に71を海綿でたたきつけた細かい斑点迷彩の変わった塗装です。
ハセ箱


まず薄め液をつけたティッシュで全体を拭きます。これは作業中についた手の油を落とすためにやってます。油がついたままだとマスキングをはがすときに色が剥げます。水洗いでもいいんですが面倒なのでいつもこの方法です。
拭き終わったら、キャノピーの下塗りと影付けのためにRLM66に黒を混ぜたものを吹き付けます。
機体の筋彫りに沿って吹くのはやらなくてもたいして変わらないのですが、サフを吹かないので機体色など薄い色は乗ってるかどうかわかりにくいため確認しやすいようとりあえずやってます。
下塗り


機首をRLM04イエローに塗るため下地の白を吹きます。買ったままあまり使わないガイアカラーを使いました。この色は粒子が粗いので去年使った時に驚いた覚えがあります。細吹きには使えませんが隠蔽力が高いのでベースホワイト代わりにはなります。
カウリング下塗り

グンゼのRLM04は48や72スケールに塗るには暗すぎるので白を混ぜて調整します。面倒ならキャラクターイエローでもいいと思います。キャラクター系の色は隠蔽力や発色がいいので結構使えます。
オレンジ


胴体の基本色RLM65ライトブルーを胴体側面と下面に吹きつけ、翼の塗りわけのためマスキングをします。フェアリング部分は入り組んでるので一度貼り付けて形を写し取ってから切り抜いて貼りました。塗りわけをぼかしたかったので裏に塗料を塗って粘着力を落としてます。前後しますが、RLM65はグンゼの115番で出てますが、うちになかったので、117と118と白を混ぜて作りました。色調はモデルアート別冊のJu88本にあるカラーチャートを参考にしてます。
楊枝でなぞり形を写す

はがして切り抜く

塗料をふちに塗る


主翼と胴体上面を塗るためのマスキングが終わったところ。
RLM02にはコクピットで使ったものより緑を少なくしてます。
機体マスク1

RLM71ダークグリーンを塗るために主翼と尾翼の塗りわけ線をマスキングします。実機の境界線は少しぼけてるのですが、48だったらそのままでもいいと思います。71にはグンゼの17番が対応してますが、茶色が強すぎてイメージと違うので116と123と黒を混ぜた色を使います。
機体マスク2


基本塗装が終わったところ。
基本塗装

側面の斑点は次回で。



[ 2006/09/25 21:41 ] Bf109E-4 | TB(0) | CM(0)

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