ここ数日分まとめてUPしたのでよろしければどうぞ。
全部メッサー関連です。
機体塗装はひと段落ついたので今日は小物です。
といってもたいしたことはやってません。
脚柱にブレーキパイプを追加しました。
本当は根元とオレオから下で太さが変わってるのですが、手を抜いてそのままの太さでやってます。先が丸まってるのは脚柱に荷重がかかったときの遊びで実機でも丸まってます。
ブレーキパイプ自体はマスキングテープの細切りで止めて瞬着で固着します。這わせるワイヤーはプロホビーから出てるソフトワイヤーを使ってます。(背景に写ってます)これは鉛みたいにすごく軟らかくて使いやすいです。一巻き500円もしますが、エナメル線や銅線は反発力が強くて使いにくかったり欲しい太さがなかったりするので最近はずっとこれです。

機首のMG17と主翼のMGFFの銃口を開口します。このサイズにあいそうなドリル刃はこの間折ってしまったので、デザインナイフの刃先でぐりぐりとこじってあけます。口径は7.92ミリと20ミリなので差が出るよう穴の大きさを変えます。円錐状にあければ良いのでそんなに難しくはないです。

尾輪は突き出しピン後を消して塗り分けます。タイヤの側面を白く塗ってるのはタイヤの補強だと何かで読みました。どういう仕組みなのかはよくわかりません。ヴィック機も塗ってあるのを確認してます。

プロペラはブレードをRLM70ブラックグリーンに塗り、ハブを銀に塗り分けます。スピナーの先に穴があいてるのはプロペラ軸内砲を装備するための穴ですが、E型では装備されずF型以降の型で実用化されます。(FでMG151/15、GでMG151/20)ドイツ戦闘機はモーターカノンにやたらとこだわってて、フォッケでも液冷エンジンに換装後モーターカノン装備でてこずります。
タイヤは外側のホイールが別パーツなので塗るのが楽です。内側はタイヤと一体なのでマスキングはしないといけませんが。ここのマスキングもテープを密着させて切り抜きます。ホイールはつやありの黒です。
タイヤついでですが、G-10やK-4型は大型化してバルーンタイヤになり、このタイヤはHe162に脚柱ごと流用されます。以前タミヤのHe162を作りましたが、そのとき触れませんでしたがあのキット、タイヤがすごくよく出来てました。バルーンタイヤの製造上出来るシーム部分は垂直方向だけでなく水平面にもタイヤの真ん中から出来るのですが、タミヤのキットはそれも表現してました。作ってるときはただのパーティングラインだと思ってましたが後で実機写真見てるときに気づきました。