つやの調整も終わったので窓枠のマスキングをはがしてみました。
多分、今まで作ったキットの窓枠中でこいつが一番多いと思います。
百箇所近くあるんじゃないでしょうか。

上方の動力銃座にマスクをし忘れてそのまま塗ったところを発見。
しかしあわてず騒がず、塗りつぶしてしまった窓枠の縁をナイフでなぞり、ノミ状に削った爪楊枝で塗膜をはがしていきます。
クリアーパーツは塗料の食いつきが悪いのでこの方法でも何とかなるものです。このとき爪楊枝を使うのはプラに傷をつけないためです。エナメルシンナーをつけてやる方法もあるようですが、プラがわれかねないのとエナメルでもラッカーを少し溶かすのでクリアーパーツの汚れ防止のため何もつけずにやるほうがいいと思います。
この方法でクリアーパーツのはみ出しや吹き込みを処理していきます。

マスクをはがしてみると胴体の側方銃座内にプラくずが付いてました。

塗装前にクリアーパーツを接着する作り方をしてるので外して拭くということも出来ず、仕方ないので尾部銃座から水を流し込み、よく振って洗ってみました。

ごみは何とか落ちたようですが、乾くまで時間がかかりそうです。
さて、いい加減、大婆様やらなきゃ。今度こそ間に合わせないとね…。